山極寿一
「ゴリラの森で考える」

出版元 : 毎日新聞出版
定価 ¥1,870

人間とは、
どんな生きものなのか。


ゴリラ研究の第一人者である著者が、
アフリカの森での長年のフィールドワークを通して問い続けてきたのは、
「人間はなぜ、こう生きているのか」という、ごく根源的な問いだった。

暴力や競争ではなく、関係性や共存を基盤に生きるゴリラの社会は、
現代の人間社会が当たり前としてきた価値観を、静かに相対化する。
科学的な知見と個人的な思索を往復しながら、
本書は、人類が失いつつある「ともに生きる感覚」を掘り起こしていく。

森で考えることは、
そのまま、都市で生きる私たち自身を考え直すことにつながっている。

山極寿一:霊長類学者。総合地球環境学研究所所長、京都大学元総長。ゴリラ研究を通じて、人類進化や共生のあり方を探究してきた。

書誌情報
発売日:2025年12月15日
仕様:単行本(四六判)
ページ数:240ページ