ドストエフスキー
「罪と罰 <下>」

出版元 : KADOKAWA
定価 ¥1,364

名訳で甦るドストエフスキーの代表作。
罪と良心の深淵を描く、永遠の古典。


その年、ペテルブルグの夏は異様な暑さに包まれていた。
大学を辞め、極貧の生活に追い込まれた青年ラスコーリニコフ。
郷里の家族から寄せられる期待と現実の落差に耐えかね、 彼はある「計画」を実行に移す。

殺人という決定的な行為のあと、 彼を待っていたのは解放ではなく、 理性と良心、思想と感情の激しい対立だった。

犯罪とは何か。罪を犯した人間は、いかにして生き続けるのか。
本作は、近代文学における「内面小説」の極点として、 現代においてもなお強い問いを投げかけ続けている。

フョードル・ドストエフスキー: ロシアの小説家・思想家。19世紀後半ロシア文学を代表する文豪。 トルストイ、チェーホフと並び称され、人間の罪・救済・自由を 徹底して描き切った作品群は、世界文学の中核をなしている。

書誌情報
翻訳:米川 正夫
発売日:2008年11月22日
仕様:文庫
ページ数:560ページ
サイズ:約 14.9 × 10.5 × 2.0 cm