管啓次郎
「本は読めないものだから心配するな」

出版元 : 筑摩書房
定価 ¥990

読めなくても、覚えていなくてもいい。
読書は、人生を前に進める


本を読む。忘れる。それは、当たり前のこと。内容を覚えていなくても、「ちゃんと読めた」と言えなくても、心配する必要はありません。

本書は、読書をめぐる思索の書であり、古今東西あらゆる本をめぐるブックガイドであり、世界の土地や文化を知るための手引きでもあります。

読めば、心のお天気が変わる。そして、また本を読みたくなる。読むことに自信をなくした人や、読書から遠ざかっていた人に、もう一度、読む勇気を与えてくれる一冊です。

読書とは、成果を測るためのものではなく、自分のペースで世界と出会い続ける営み。読む人の背中をそっと押す、「読書の実用論」と呼ぶにふさわしい内容です。

管啓次郎:1958年生まれ。詩人、比較文学者。明治大学大学院ディジタルコンテンツ系教授。著書に『オムニフォン』『本は読めないものだから心配するな』『斜線の旅』(読売文学賞受賞)ほか。

書誌情報
解説:柴崎友香
発売日:2021年9月9日
仕様:文庫
ページ数:304ページ
サイズ:約 14.8 × 10.6 × 1.2 cm