ニーチェ「この人を見よ」

定価 ¥858
出版社 岩波書店

ニーチェ、最後の自己解釈。
哲学が〈運命〉へと反転する瞬間


『この人を見よ』が書かれたのは1888年秋、ニーチェ44歳のとき。
以後、彼は死の年までの11年間を狂気の闇の中で生きることになる。
本書は、その直前に書かれた、破天荒かつ決定的な自伝である。

自らを「運命」と呼び、これまでの著作と思想を振り返りながら、
あらゆる価値の根本的転換を説き続けた自身の哲学を、
ニーチェ自身の言葉で総括する一冊。

哲学書であり、自伝であり、思想の最終的な自己解明でもある本書を通して、
われわれはニーチェという思想家の内面的な全体像に触れることになる。

ニーチェ: 1844年プロイセン(現ドイツ)生まれ。古典文献学を学び、バーゼル大学教授を務める。 『悲劇の誕生』『ツァラトゥストラかく語りき』『善悪の彼岸』などでキリスト教道徳を批判し、 「超人」の思想を展開。晩年は精神錯乱に陥り、1900年に死去。

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書誌情報
翻訳:手塚富雄
発売日:1969年4月16日
仕様:文庫
ページ数:234ページ
サイズ:約10.5 × 14.8 × 2 cm

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