谷川嘉浩「人生のレールを外れる衝動のみつけかた 」
「将来の夢」「やりたいこと」を聞かれたとき、なんとなくやり過ごしていませんか? 自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すための道標がここにある
「本当にやりたいこと」「将来の夢」「なりたい自分」こんなテンプレに惑わされないために。
変化を恐れない勇気、あげます。
「将来の夢」や「本当にやりたいこと」を聞かれたとき、
それっぽい答えを言ってやり過ごしたことはないですか?
自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すために
スマホを置いて一歩を踏み出そう。
▪️目次
序章 なぜ衝動は幽霊に似ているのか
第1章 衝動は何ではないか
第2章 衝動とは結局何ものなのか
第3章 どうすれば衝動が見つかるのか
第4章 どのようにして衝動を生活に実装するのか
第5章 衝動にとって計画性とは何か
第6章 どうすれば衝動が自己に取り憑くのか
終章 衝動のプラグマティズム、あるいは実験の楽しみ
谷川 嘉浩:1990年生まれ。京都市在住の哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。哲学者ではあるが、活動は哲学に限らない。個人的な資質や哲学的なスキルを横展開し、新たな知識や技能を身につけることで、メディア論や社会学といった他分野の研究やデザインの実技教育に携わるだけでなく、ビジネスとの協働も度々行ってきた。著書に『スマホ時代の哲学――失われた孤独をめぐる冒険』(ディスカバートゥエンティワン)『鶴見俊輔の言葉と倫理――想像力、大衆文化、プラグマティズム』(人文書院)、『信仰と想像力の哲学――ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』(勁草書房)。
発売日:2024/4/10
新書:256ページ
ISBN-10:4480684824
ISBN-13:978-4480684820
サイズ:17.3 x 10.6 x 1.6 cm



