溝口 敦
「やくざは本当に『必要悪』だったのか」
出版元 :
講談社
定価
¥1,155
単価
/
利用不可
消滅寸前のやくざ——追い詰めるほど
一般国民の負担が増す、逆説の現実
暴力団排除条例の強化により、やくざは今や消滅寸前の状態にある。しかし著者は問いかける——本当にそれでいいのか? 末端組員を社会的に追い詰めるほど、行き場を失った者たちが地下犯罪に流れ込み、刑務所のコストとして国民が負担を強いられる現実がある。「5年ルール」が生む新たな闇、匿名・流動型犯罪集団(トクリュウ)の台頭、そして「任侠道」は本当に存在したのか——日本の犯罪社会の構造を根底から問い直す一冊。
第五章では、福岡・北九州を拠点とする指定暴力団・工藤会がなぜ自滅的な道を歩んだのかを詳細に分析。組織犯罪研究の第一人者が、やくざ問題の「絶望的現実」と、一般社会への影響を最小化するための展望を冷静な筆致で描き出す。
暴力団とどう向き合うか。社会の「安全」と「コスト」のはざまで、答えを探すノンフィクション。
溝口敦:ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1942年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社・広告代理店勤務を経てフリーに。日本における組織犯罪報道の第一人者として知られ、『暴力団』(新潮新書)はベストセラーに。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞。
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溝口 敦「やくざは本当に『必要悪』だったのか」



