大切な人が逮捕されたと聞いたとき、
「今どこにいるのか」「何ができるのか」
わからないまま、不安な時間を過ごすことがあります。

差し入れについても同じです。
本や衣類を届けたいと思っても、
「逮捕後すぐに差し入れはできるのか」
「勾留中でも送っていいのか」
はっきりした答えが見つからないことが少なくありません。

このページでは、逮捕後から勾留中にかけて、
周囲の人が差し入れについて知っておきたい
基本的な考え方を整理しています。
施設ごとの細かなルールではなく、
「いつ・何が・なぜ難しいのか」を中心にまとめています。

状況を理解し、落ち着いて判断するための
ひとつの手がかりとして読んでみてください。

逮捕後の流れと差し入れのタイミング

逮捕されたからといって、すぐに差し入れができるとは限りません。
逮捕後は、留置場への収容、勾留の判断といった段階を経て進み、
どの段階にいるかによって、周囲ができることが変わります。

とくに逮捕直後は、本人と連絡が取れず、
差し入れについても「何もできない時間」が生じることがあります。
一方で、勾留が決まると、
本や衣類の差し入れが検討できる段階に入ります。

「なぜすぐに差し入れできないことがあるのか」
「どの段階から可能性が出てくるのか」
ここでは、その考え方を整理します。

※ 逮捕後の流れについては、別ページで詳しく解説しています。

逮捕直後(留置中)は何ができるか

逮捕直後は、警察署内の留置場に収容されることが一般的です。
この段階では、本人と連絡が取れず、
差し入れについても、すぐに対応できない場合が多いのが実情です。

逮捕後おおむね72時間以内に、
勾留するかどうかの判断が行われることが多く、
この間は取調べや手続きが続きます。
周囲が差し入れについて動けない時間が生じやすいのは、
こうした事情によるものです。

この時点で大切なのは、無理に動こうとせず、
今どの警察署に留置されているのか、
今後どの段階に進む可能性があるのかを把握することです。
それによって、差し入れが可能になるタイミングを見極めやすくなります。

勾留が決まったあとの差し入れ

勾留が決まると、差し入れについて判断される段階に入ります。
手続きが一定程度進むことで、
本や衣類などの差し入れが
受け取られる可能性が出てくるのが、このタイミングです。

「できるなら、少しでも早く届けたい」
そう感じるのは、ごく自然なことだと思います。
ただし、勾留中であっても、
差し入れの可否や内容は、その時点での運用や判断によって異なります。

留置場・拘置所・刑務所の違い

逮捕されると、まず警察署内の留置場に収容されるのが一般的です。
いきなり刑務所に入ることはありません。

勾留が決まったあとも、
多くの場合は引き続き警察署内の留置場に留まります。
事件の内容や地域によっては、
拘置所に移るケースもあります。

刑務所に入るのは、
裁判を経て刑が確定した場合に限られます。

差し入れのルールや判断は、
この「どの段階・どの施設にいるか」によって変わります。
差し入れを考える際は、
まず現在の状況を把握することが重要になります。

差し入れでよくあるNG・注意点

差し入れは、気持ちがあっても
ルールに合っていなければ受け取ってもらえないことがあります。

たとえば、本や雑誌であれば、
カバーや帯、付録、紐しおりなどが付いたままだと、
受け取りを断られることが施設によってはあります。
衣類についても、素材や形状、数量によって
判断が分かれることがあります。

「送ったのに渡らなかった」「返送されてしまった」
という事態を避けるためにも、
事前に条件を確認し、状況に合った形で差し入れを行うことが大切です。

確実に届けるために大切なこと

差し入れでいちばん大切なのは、
送ることそのものよりも、
きちんと本人に届く形を選ぶことです。

一見遠回りに思えても、
状況に合わせた確認や調整を行うことで、
結果的に「早く、確実に」気持ちを届けることにつながります。

JAILBIRD BOOKSでできる差し入れサポート

JAILBIRD BOOKSでは、
留置場・拘置所・刑務所への差し入れを前提に、
本や衣類を届けるためのサポートを行っています。

差し入れの可否や内容は、
施設や状況、その時点での運用によって異なるため、
ご注文後に施設への確認を行い、
必要に応じて内容の調整や対応を行っています。

本については、
カバーや帯、付録、紐しおりなどを整えたうえで発送します。
差し入れを「送ること」ではなく、
きちんと本人に届くことを重視した対応を行っています。

よくある質問

Q. 逮捕後、すぐに差し入れはできますか?
A. 逮捕直後は、差し入れができない場合が多くあります。
勾留が決まり、状況が整理されてから検討できるのが一般的です。

Q. 勾留中であれば、必ず差し入れはできますか?
A. 勾留中であっても、差し入れが必ず認められるわけではありません。
内容や形状、数量、その時点での運用によって判断が分かれます。

Q. 本や衣類なら、何でも送れますか?
A. 本や衣類であっても、状態や形によっては
受け取ってもらえないことがあります。

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