突然のことで、頭が真っ白になっているかもしれません。
「家族やツレが逮捕された」という知らせを受けたとき、何をすればいいのか、誰に相談すればいいのか、まったくわからないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。
このページでは、そんな状況にある方に向けて、
逮捕後の流れと勾留決定後に周囲ができる支援(着替え・本などの手配)を整理しています。
落ち着いて読んでみてください。
🏛 まず知っておきたいこと|逮捕=すぐ刑務所、ではない
「逮捕された」と聞くと、すぐに刑務所に入るイメージを持つ方も多いのですが、実際はそうではありません。
日本の刑事手続きは、次の段階を踏んで進みます。
- 逮捕 → 警察署内の留置場に収容される
- 勾留決定 → 引き続き留置場、または拘置所へ
- 起訴・不起訴 → 裁判へ進むかどうかが決まる
- 起訴後 → 保釈が認められれば釈放される場合がある
- 裁判・判決 →{有罪・無罪が確定する}
- 実刑確定 → 刑務所へ移送される
刑務所に入るのは、裁判を経て実刑判決が確定した場合に限られます。有罪でも執行猶予付きの判決であれば、刑務所には入らず釈放されます。
逮捕直後はまず「留置場」にいる、と覚えておいてください。
⏱ 逮捕直後(72時間以内)|面会も差し入れも原則できません
逮捕後、最初の72時間は「勾留するかどうか」を判断するための手続き期間です。
この間、本人は取調べや手続きの中にあり、
家族であっても面会(接見)や手紙・物品(着替え・本など)の差し入れは原則として受け付けられません。
外部との連絡が完全に遮断されるため、非常に不安になる時間帯ですが、この時期にできる唯一かつ最も効果的なアクションは「弁護士への相談」です。
この時期にできること|弁護士への相談(当番弁護士の利用)
逮捕された本人は、1回無料で「当番弁護士」を呼ぶことができます。
弁護士であれば72時間以内でも本人と面会(接見)が可能です。
弁護士を通じて「どこに収容されているか」「今本人は無事か」「どんな着替えや差し入れを欲しがっているか」などの伝言を届けてもらうことができます。
もし連絡が入らないまま時間が過ぎている場合は、弁護士に相談して状況を把握するのがもっとも確実な方法です。
🔍 どこにいるか分からない場合|収容先の調べ方
逮捕直後は本人から連絡が来ないことも多く、「どの警察署にいるのかすらわからない」という状況になることがあります。
収容先を調べる主な方法は3つです。
① 事件のあった地域の警察署に電話する
警察署の代表番号に電話し、留置管理課や刑事課につないでもらったうえで、「◯◯(氏名)が現在収容されているか」を確認します。
家族であれば、収容の有無や施設名を教えてもらえる場合があります。
問い合わせ時に伝えるとよい情報:
本人の氏名・生年月日・逮捕日・事件のあった地域・問い合わせている方の関係性
② 弁護士を通じて確認する
弁護士は警察・拘置所に直接照会・接見できるため、もっとも確実で迅速な確認方法です。
③ 裁判所・検察からの通知を待つ
勾留決定後、本人が希望した場合に限り、家族1名に対して通知が届くことがあります。
ただし必ず届くわけではありません。
📦 勾留が決まったら|まず手配すべきは「着替え」の差し入れ
勾留(10日間〜最大20日間の拘留)が決定すると、ここでようやく差し入れ(着替え・現金・本など)が解禁されます。
生活が長期化する中で、真っ先に必要になるのが「着替え(衣類)」です。
逮捕時は着衣のまま連行されているため、予備の下着や服がありません。
留置場での生活や取調べを少しでも快適に過ごせるよう、まずは安全な着替えを手配してあげることが最初の支援になります。

接見禁止中でも差し入れはできる?
「接見禁止」の決定が出ている場合、面会や手紙のやり取りは制限されます。
しかし着替え・現金・本などの「物品の差し入れ」は、接見禁止中でも基本的には可能です。
ただし、施設によって細かなルールが異なるため事前確認が必要です。
📕 留置場に差し入れできるもの
留置場(警察署内)に差し入れできる主な物品は次の通りです。優先度の高い順に並べています。
- 衣類・着替え(スウェット・下着など。無地・紐なし・金具なしが原則)
- 現金(施設内で日用品や便箋を購入するための預り金として)
- 本・雑誌(カバー・帯・付録の取り外しが必要な場合あり)
- 手紙(内容確認あり・接見禁止中は不可)
枚数・冊数の制限や具体的な条件は警察署ごとに異なります。
施設へ直接確認するか、専門の代行業者を利用することをおすすめします。

⚠️ 差し入れで「よくある失敗」
せっかく手配しても、ルールに合っていなければ受け取ってもらえず返送されてしまいます。
- 服に紐・金具・フードがついたまま送って受け取り拒否された
- 本のカバーや帯、紐しおりがついたままで送った
- 一度に送れる冊数・枚数の制限を超えてしまった
- 勾留決定前(72時間以内)に送ってしまった
- 郵送での差し入れを受け付けていない警察署に送ってしまった
施設ごとに細かいルールが違うため、事前確認なしで送るのはリスクがあります。
📮 郵送で差し入れる方法|JAILBIRD BOOKSについて
JAILBIRD BOOKSは、留置場・拘置所・刑務所への郵送差し入れに特化したオンラインストアです。
注文ごとに施設へ直接確認を行い、服の紐抜き・加工や本のカバー外しを行ってから安全に発送代行しています。
「何を送ればいいかわからない」「返送されたらどうしよう」という方でも安心してお任せいただけます。
- 差し入れ代行費:一律1,000円(何点頼んでも1回の注文につき)
- 送料:全国一律800円(ゆうパック)
- メッセージをオリジナル便箋に印刷して同梱可能
✅ まとめ|今の状況で確認すること
- 72時間以内は弁護士相談:逮捕直後は面会・差し入れ不可。弁護士を通じて状況を把握する
- 勾留が決まったら着替えを手配:解禁されたら、まず最初に必要なのは無地・紐なしの「着替え」
- ルールに合わせた加工:返送を防ぐため、施設ルール(服の紐抜き・本のカバー外しなど)を確認して送る
不安な状況の中でも、「今どの段階か」を把握することが、本人を支える確実な一歩になります。
差し入れに関して不明な点やご相談があれば、お気軽にご連絡ください。
📞 0467-40-3432(平日10:00〜18:00)
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