家族が逮捕された。今すぐできることと、差し入れの基本


突然のことで、
頭が真っ白になっているかもしれません。

「家族が逮捕された」という知らせを受けたとき、
何をすればいいのか、誰に相談すればいいのか、
まったくわからないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。

このページでは、そんな状況にある方に向けて、
逮捕後の流れ周囲にできることを、差し入れを中心に整理しています。
落ち着いて読んでみてください。


🏛 まず知っておきたいこと|逮捕=すぐ刑務所、ではない

「逮捕された」と聞くと、
すぐに刑務所に入るイメージを持つ方も多いのですが、
実際はそうではありません。

日本の刑事手続きは、次の段階を踏んで進みます。

  1. 逮捕 → 警察署内の留置場に収容される
  2. 勾留決定 → 引き続き留置場、または拘置所へ
  3. 起訴・不起訴 → 裁判へ進むかどうかが決まる
  4. 起訴後 → 保釈が認められれば釈放される場合がある
  5. 裁判・判決 → 有罪・無罪が確定する
  6. 実刑確定 → 刑務所へ移送される

刑務所に入るのは、裁判を経て実刑判決が確定した場合に限られます。
有罪でも執行猶予付きの判決であれば、刑務所には入らず釈放されます。
逮捕直後はまず「留置場」にいる、と覚えておいてください。


⏱ 逮捕直後(72時間以内)|周囲にできることはほぼない

逮捕後、最初の72時間は、
周囲ができることがほとんどない時間です。

この間、本人は取調べや手続きの中にいて、
外部との連絡は原則として取れません。
一般の面会もできず、差し入れも受け付けられません。

この72時間は、「勾留するかどうか」を判断するための期間で、
検察官が勾留を請求し、裁判官が判断します。

この時期にできる唯一のこと|弁護士への相談

逮捕された本人は、「当番弁護士」を呼ぶことができます。
逮捕直後から1回だけ無料で弁護士と面会できる制度で、
弁護士を通じて、家族や恋人など本人が連絡を取りたい相手に伝言を届けてもらえるケースもあります。
ただし、逮捕時に携帯電話などの所持品は預けることになるため、
連絡先を記憶していない場合は伝えられないこともあります。

もし連絡が入らないまま時間が過ぎている場合は、
弁護士に相談することが、状況を把握するもっとも確実な方法です。


🔍 どこにいるか分からない場合|勾留先の調べ方

逮捕直後は本人から連絡が来ないことも多く、
「どの警察署にいるのかすらわからない」という状況になることがあります。

勾留先を調べる主な方法は3つです。

① 事件のあった地域の警察署に電話する

警察署の代表番号に電話し、
留置管理課や刑事課につないでもらったうえで、
「◯◯(氏名)が現在収容されているか」を確認します。
家族であれば、収容の有無や施設名を教えてもらえる場合があります。

問い合わせ時に伝えるとよい情報:
本人の氏名・生年月日・逮捕日・事件のあった地域・問い合わせている方の関係性

② 弁護士を通じて確認する

弁護士は警察・拘置所に直接照会・接見できるため、
もっとも確実で迅速な確認方法です。

③ 裁判所・検察からの通知を待つ

勾留決定後、本人が希望した場合に限り、家族1名に対して通知が届くことがあります。
ただし必ず届くわけではありません。


📦 勾留が決まったら|差し入れができるタイミング

勾留が決定すると、
ここからようやく差し入れを検討できる段階に入ります。

「何かしてあげたい」と感じ始めるのが、ちょうどこのタイミングです。
本や衣類の差し入れが可能になります。

JAILBIRD BOOKSのオリジナル便箋

接見禁止中でも差し入れはできる?

接見禁止決定が出ている場合、面会や手紙のやり取りは原則できません。
しかし本・衣類などの物品の差し入れは、接見禁止中でも基本的には可能です。
だだし、施設によって異なるため、事前確認が必要です。


📕 留置場に差し入れできるもの

留置場(警察署内)に差し入れできる主な物品は次の通りです。

  • 本・雑誌(カバー・帯・付録の取り外しが必要な場合あり)
  • 衣類(無地・紐なし・金具なしが原則)
  • 現金(施設内での購入に使用される預り金として)
  • 手紙(内容確認あり・接見禁止中は不可)

冊数・枚数の制限や、具体的な条件は警察署ごとに異なります。
施設によっては上記以外の物品を受け付けている場合もあるため、
詳しくは直接施設へご確認ください。

差し入れにおすすめの本


⚠️ 差し入れで「よくある失敗」

気持ちを込めて送っても、
ルールに合っていなければ受け取ってもらえないことがあります。
よくある失敗を挙げておきます。

  • 本のカバーや帯、紐しおりがついたままで送った
  • 服に紐・金具・フードがついていて受け取り拒否された
  • 冊数制限を超えて送ってしまった
  • 逮捕直後(72時間以内)に送ってしまった
  • 郵送を受け付けていない警察署に送ってしまった

施設ごとに細かいルールが違うため、事前確認なしで送るのはリスクがあります。


📮 郵送で差し入れる方法|JAILBIRD BOOKSについて

JAILBIRD BOOKSは、
留置場・拘置所・刑務所への郵送差し入れに特化したオンライン書店です。

注文ごとに施設へ直接確認を行い、
本のカバー外し・服の紐抜きなどの加工から発送まで代行しています。
初めての方でも、返送リスクを最小限に抑えて確実にお届けします。

  • 差し入れ対応費:一律1,000円(何点頼んでも1回の注文につき)
  • 送料:全国一律800円(ゆうパック)
  • メッセージをオリジナル便箋に印刷して同梱

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✅ まとめ|今の状況で確認すること

  1. 逮捕後72時間以内は、差し入れ・面会は原則できない
  2. 勾留先が分からない場合は、警察署への電話か弁護士への相談で確認する
  3. 勾留が決まったら、差し入れを検討できるタイミング
  4. 接見禁止中でも、本・服の差し入れは可能な場合がある
  5. 郵送差し入れは、施設ルールに合わせた加工・確認が必要

不安な状況の中でも、「今どの段階か」を把握することが、
次の行動を落ち着いて選ぶ手がかりになります。

差し入れに関して不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

📞 0467-40-3432(平日10:00〜18:00)
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