佐藤雅彦、大島遼、廣瀬隼也「新・解きたくなる数学」

定価 ¥2,200
出版社 岩波書店

見た瞬間、
解きたくなってしまう。

みかんに、スイカ、角砂糖に、かじりかけのビスケット——。ページを開くと写真が目に飛び込んできて、気づけば手が動いている。『ピタゴラスイッチ』の佐藤雅彦研究室が放つ、まったく新しい数学問題集の第2弾。

選び抜かれた新作25問。数式から入るのではなく、目の前の「もの」から入る。だから数学が苦手だった人でも、いつのまにか論理を組み立て、抽象化し、思考をジャンプさせている。解けたときの手応えは、たぶん学校で味わったどの正解とも違う。

二値化、倍数と約数、グラフ、対称性、幾何、鳩の巣原理、総和、そして存在定理。「どこにあるかは分からなくとも、どこかにあることは分かる」——そんな思考の枠組みが、写真とグラフィックスだけで手渡される。変化の速い時代に効く、しなやかな知性のための一冊。

佐藤雅彦:1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業。慶應義塾大学環境情報学部教授を経て、東京藝術大学名誉教授。NHK Eテレ『ピタゴラスイッチ』などを手がけ、2013年紫綬褒章受章。
大島遼:1986年生まれ。慶應義塾大学大学院修了。プログラマー/インタラクションデザイナー。
廣瀬隼也:1987年神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。プログラマー。

目次
  • 序問|狂ったはかり/みかんの山分け/握手の数
  • 第1章|ふたつに分けると見えてくる――二値化
  • 第2章|割ったり かけたり 足りなくなったり――倍数と約数
  • 第3章|点と線で表すと分かることがある――グラフ
  • 第4章|相手ができることは自分にもできる――対称性
  • 第5章|空間に潜む論理――幾何
  • 第6章|問題の中に 鳩と 鳩の巣を 見出せるか――鳩の巣原理
  • 第7章|全体から考える――総和という情報
  • 第8章|どこにあるかは分からなくとも どこかにあることは分かる――存在定理
  • 第9章|解く喜び ここにあり――修了問題
  • あとがき

書誌情報
発売日:2025年11月20日
仕様:B5変型判・上製
ページ数:136ページ
サイズ:1.84 x 18.2 x 25.7 cm

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