稲垣栄洋
「はずれ者が進化をつくる」

出版元 : 筑摩書房
定価 ¥924

生き物たちが教えてくれる、
大切な9つのレッスン


進化に成功したのは、「強い」生き物ではありませんでした。
オンリー1になれる場所を見つけた、誰よりも「弱い」生き物たちです。
生き物たちの生存戦略から、「人間らしく生きる」ための知恵を学びます。

稲垣栄洋: 1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。 農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。 雑草や昆虫など身近な生き物を通して、生き方や進化をテーマに執筆・講演を行っている。

■ 本書より ―― 足を捨てたから、生き残れたミミズ
ミミズは、肉食でも草食でもありません。土を食べ、土の中で生きています。
土の中で土を食べる生き物の中で、ミミズは最強です。
一見、単純で弱そうに見えるミミズですが、その祖先は、頭や移動のための足のような器官をもつ生物だったと考えられています。
しかし、土の中で土を食べて生きるという「ナンバーワン」になるために、ミミズは足を捨てました。
できることを増やすのではなく、いらないものを手放す――それもまた、進化のかたちです。

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書誌情報
発売日:2020年6月8日
仕様:新書
ページ数:192ページ
サイズ:約10.9 × 1.5 × 17.6 cm

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