馳星周「不夜城」

定価 ¥1,056
出版社 KADOKAWA

誰も信じない。
それが、歌舞伎町で生き延びる方法。

日本人と台湾人の血を引き、どこにも居場所のない男・劉健一。新宿歌舞伎町の中国系マフィアの間をすり抜けながら、故買屋として生き延びてきた。ある日、上海マフィアのボスの右腕を殺して姿を消していたかつての相棒・呉富春が街に戻ってくる。ボスから富春を差し出せと迫られた健一は、嘘と裏切りを重ねる危険な賭けに出る――。

1996年に発表され、日本のノワール小説の流れを変えたデビュー作。翌年に吉川英治文学新人賞を受賞し、金城武主演で映画化もされた。『鎮魂歌 不夜城II』『長恨歌 不夜城完結編』へと続く三部作の第一作。

馳星周:1965年北海道生まれ。書評家などを経て、1996年に本作で小説家デビュー。2020年『少年と犬』で直木賞を受賞。

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書誌情報
発売日:1998年4月23日
仕様:文庫判
ページ数:544ページ

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