ジェイソン・レナルズ「エレベーター」

定価 ¥1,980
出版社 早川書房

兄を殺したやつを殺すため、
ぼくは銃を持ってエレベーターに乗り込んだ。

ウィルの兄が射殺された。悲しみに暮れる15歳のウィルが兄の洋服箪笥から見つけたのは、1挺の拳銃。仲間内に伝わる「復讐の掟」に従って犯人を殺すため、彼は部屋を抜け出し、エレベーターに乗り込む。

自宅のある8階から地上に着くまでの一分間。下っていくエレベーターの各階でドアが開くたび、思いもよらない人物が乗り込んでくる。彼らは全員、復讐の掟にかかわって射殺された親しい人々だった——。

復讐の連鎖と少年の葛藤を、詩(ポエトリー)とタイポグラフィを駆使した斬新な手法で描く新感覚サスペンス。全米で大きな話題を呼び、エドガー賞(YA部門)やロサンゼルス・タイムズ文学賞など数々の賞を受賞した傑作。

ジェイソン・レナルズ:1983年ワシントンD.C.生まれ。詩人・作家。自身の過酷な実体験をもとに執筆活動を行い、全米図書賞最終候補となった『ゴースト』や本作『エレベーター』(原題 Long Way Down)など、若者のリアルな葛藤を描く作品で高い評価を得ている。

青木千鶴:翻訳家。主な訳書にレナルズ『エレベーター』のほか、スティーヴン・ハンター『用心棒』、ジョン・グリシャム作品など多数。

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書誌情報
翻訳:青木千鶴
発売日:2019年8月20日
仕様:四六判
ページ数:320ページ
サイズ:13.1 x 2.1 x 18.8 cm

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