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中央公論新社
マキャベリ「君主論」
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理想ではなく、
現実から統治を考える
『君主論』は、ルネサンス期イタリアの思想家マキアヴェリが、 国家をいかに維持し、権力をいかに行使すべきかを、 徹底して現実の視点から論じた政治思想の古典である。 為政者は善人であるべきか、それとも恐れられるべきか。 理想や道徳では割り切れない問いに、冷静で容赦のない言葉で向き合っていく。
本書で語られるのは、権力の正当化ではない。 人間の欲望や恐怖、裏切りといった現実を直視したうえで、 国家や共同体が崩壊せずに存続するための条件を探る試みである。 現代の政治や組織、リーダーシップを考える上でも、 読み替えの効く一冊として読み継がれている。
マキアヴェリ: 1469年生まれ。イタリア・フィレンツェの政治思想家。 共和国政府に仕えた実務経験を持ち、 理想論に依らない現実主義的な政治観を確立した。 『君主論』は近代政治思想の出発点とされている。
書誌情報
翻訳:池田 廉
発売日:2018年2月22日
仕様:文庫
ページ数:272ページ
サイズ:約15.2 x 1.1 x 0.7 cm
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