町田康
「宇治拾遺物語」

出版元 : 河出書房新社
定価 ¥880

おかしくて、切ない。
古典説話が、いまの言葉でよみがえる


<こぶとりじいさん>こと「奇怪な鬼に瘤を除去される」、<腰折れ雀>こと「雀が恩義を感じる」など、
現在に通じる心の動きと響きを見事に捉えた、町田康による古典新訳33篇を収録。
エロ坊主、鼻がムチャクチャ長い僧、最高にいい女――人間の欲と滑稽さがむき出しになる説話集です。

町田康:1962年大阪府生まれ。『きれぎれ』で芥川賞、『告白』で谷崎潤一郎賞、『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。古典の口語訳・現代語訳においても独自の地平を切り開いている。

書誌情報
発売日:2024年4月8日
仕様:文庫
ページ数:288ページ
サイズ:約10.5 × 1.1 × 14.9 cm